2004年8月30日〜9月4日CREST/LAPS(中村crest)の大気境界層ABL観測を行った。
具体的には、情報通信研究機構沖縄亜熱帯計測技術センター大宜味サイトでのラジ オゾンデ観測と大宜味サイト周辺2地点でもビデオインターバル観測を行った。 また、情報通信研究機構沖縄亜熱帯計測技術センターの名護サイトに設置され ている沖縄偏波ドップラ降雨レーダ(COBRA)やAWSの観測や、大宜味サイトに設置されて いるウインドプロファイラー(WPR400)とAWSなどの観測も行った。 COBRAの観測は、晴天時の大気境界層ABL観測用の10分間に7往復RHI&7度と8 度のPPI観測を行った。
ゾンデ観測、ビデオ観測は、地球水循環研究センターの中村研が行い、 COBRAやWPR400、AWSなどの観測は、情報通信研究機構沖縄亜熱帯 計測技術センターの職員の皆さんが行った。
このプロジェクトにより晴天時の大気境界層ABLが観測できた。
毎日の日記は、中村研D1の山本宗久君、M2の高橋仁君が作成してくれた。 また、写真もそこに納められている。
結果は、2004年3月中村研M2高橋仁君の修士論文となった。 彼の修士論文の要旨は、 ここに掲載されている。