2004年5月21日〜6月13日,CREST/LAPS(中村crest)とCREST/GSMaP(岡本crest)の共同で観測
を行った。
具体的には、情報通信研究機構沖縄亜熱帯計測技術センター大宜味サイトでのラジ
オゾンデ観測と防災研MPレーダ(Ka/Wバンド)観測、水同位体観測用水採取、
沖縄本島勝連町役場と宮古島でのドップラ降雨レーダ(赤青レーダ)観測を行った。
また、情報通信研究機構沖縄亜熱帯計測技術センターの名護サイトに設置され
ている沖縄偏波ドップラ降雨レーダ(COBRA)やAWSの観測や、大宜味サイトに設置されて
いるウインドプロファイラー(WPR400)とAWSなどの観測も行った。
ゾンデ観測は、地球水循環研究センターの中村研、檜山研、上田研、CREST/GSMaP
(岡本crest)の皆さんで行い、水同位体観測用水採取は檜山研が、
勝連と宮古島の観測は、地球水循環研究センターの上田研が、
MPレーダはCREST/GSMaP(岡本crest)の皆さんが、
COBRAやWPR400、AWSなどの観測は、情報通信研究機構沖縄亜熱帯
計測技術センターの職員の皆さんが行った。
このプロジェクトにより梅雨に伴う雨とその前後の様子が観測できた。
観測についての詳しい説明や結果は、情報通信研究機構沖縄亜熱帯
計測技術センターの職員の方が作成してくださった
このホームページ
を参照してください。
写真は、Photo Albumにも掲載されているが、
1.沖縄本島、勝連町役場でのドップラ降雨レーダ観測
2.情報通信研究機構沖縄亜熱帯計測技術センターでのラジオゾンデ観測(中村研のページへリンク)
3.宮古島でのドップラ降雨レーダ観測
にある。
また、CREST-GSMaPとの同報告会を3回
(2004年6月29日、2004年11月25日〜26日、2005年3/23
日〜24日)開催した。3回とも名大で行われ、活発な議論がなされた。