準均質地表面上の乱流構造の長期観測 田中広樹

サイト     中華人民共和国安徽省 寿県気象局敷地内

 北緯32.58°
 東経116.77°
 標高23m
 植生:水田など
 5〜7(?)月に梅雨前線停滞



 南京での平年値
  1.9℃(1月)〜28.2℃(7月)
  72%(3月)〜81%(7月)
  1031.5mm(梅雨、夏雨)


観測

中華人民共和国安徽省寿県気象局敷地内に
タワー観測システム、ドップラーソーダ、
マイクロ波水蒸気プロファイラ、
ウインドプロファイラーレーダ、を設置した。
接地境界層観測 大気境界層観測
観測タワー
ターゲット:0〜30m
ウインドプロファイラレーダ
3次元風速:100〜8,000m
風速鉛直分布測定装置(ソーダ)
3次元風速:20〜420m
マイクロ波放射計
気温・湿度:0〜10,000m

 もっと詳しく知りたいときは
 ウインドプロファイラーレーダ&ドップラーソーダの原理 (pdf)
 水蒸気プロファイラの原理(想像)(pdf)

観測結果速報
 
 1.陸面境界層観測(観測タワー)
 
 2.高度30メートルでの乱流(pdf)

 3.高度100m以上の上空での乱流(ウインドプロファイラ)(pdf)

 4.高度500メートルでの乱流(ウインドプロファイラ)(pdf)

まとめ

 ・タワー観測システムが順調に機能しているようだ。タワーで測定された乱流要素も、順調に見える。
 ・ウインドプロファイラレーダのデータもようやく採れだした。W.P.レーダの風速データの解釈は、今後の課題。
 ・ドップラーソーダと水蒸気プロファイラのデータはこれから見る。