■研究内容■

1. TRMM (Tropical Rainfall Measuring Mission) 衛星を用いた大気リモートセンシングに関する研究

北西太平洋域における冬季降水の特性
ラプラタ川流域の豪雨
降雨の鉛直分布に見られる季節変化(アジアに降る雨の多様性)
降雨活動の日周変化(降雨量が最大となる地方時間)
島の降雨特性(海洋大陸を中心とした島々の雨)


降雨によるエコーの減衰についての調査(Mirror Imageを用いて)
マイクロ波観測装置 TMIによる降雨推定(降雨レーダPRとの比較)
赤外による降雨推定(GPI)の限界
次世代降雨レーダ(GPM:全球降水観測計画)のシュミレーション(2周波レーダを想定)
TRMM Data Archive


2.地上観測データを用いた大気リモートセンシングに関する研究

琵琶湖プロジェクト+DPRI共同研究 合同フラックス計測プロジェクト (2002年11月)
LAPS(Lower Atmosphere and Precipitation Study) 南西諸島観測(2002.8, 2003.6, 2004.6, 2004.8, 2005.6
高時間分解能電波式雨量測定装置による定常雨量観測(2001年9月〜)
沖縄偏波ドップラーレーダCOBRAによる晴天大気エコーの観測
沖縄観測データ Archive・・・観測機器についての詳細